作品「ゲーム実況動画の作成」
担当者 アイス・yuM!
動機 |
以前から某動画投稿サイトに投稿されていた「ゲーム実況」(プレイヤー(主に動画投稿者)がゲームをプレイしながらストーリーや台詞を音読する等して、視聴者もプレイヤーと同じようにゲームをしているような感覚をもつことができる。)に興味があったため。 また、今回デスクトップPCを自作し、スペックに余裕ができたため。 |
方法 |
キャプチャーボードをPCに増設し、AmaRecTVで録画した。 実況の音声はSoundEngine Freeの録音機能を利用し録音した。 録画・録音後はaviutlで動画編集を行い、実況の音声はAudacityでノイズ処理をした後aviutlで動画と音声を合成した。 |
ゲーム実況動画の作成の様子
録画・録音 |
ゲームの映像は分配器を使用し、キャプチャーボードからのゲーム画面はAmaRecTVを使用しPC上に表示・録画しつつ、別のモニターにゲーム画面を表示した。これはキャプチャーボードからAmaRecTVを使用してゲーム画面を表示することによる遅延を避けるためである(図1)。 |
左のモニター1ではゲームそのものを映し出す。右のモニター2ではAmaRecTVでゲームを録画し、SoundEngine
Freeで録音する。 |
編集 |
モニターを3枚所持しているためそれぞれ別のソフトを表示する。右のモニターではAudacityとSoundEngine
Freeで音声の加工を行い(図2)、中央のモニターではaviutlで動画の確認をし(図3)、左のモニターではaviutlで編集の詳細を確認したり、その他のソフトなどを表示する(図4)。編集後はaviutlでエンコードし動画(.mp4)として保存する。 |
図 2 モニター(右)での音声の加工の様子 |
図 3 モニター(中央)での動画の確認の様子 |
図 4 モニター(左)での編集の様子 この図ではaviutlの機能表示のみを行っている。 |
担当者の感想
夏休みの思い出もかねて本企画を行ったが、サークルメンバーと一緒に作成することはおもしろかった。プレイは10数時間ぶっ続けでやった上にホラーゲームであったため恐怖や疲れによる疲労感もあったがとてもたのしかった。編集の字幕付けやカット、音声あわせは大変ではあったが、実際にゲームをプレイしたときのことを思い出すことにより楽しく行えた。なおゲーム実況の録音・録画・編集のどの作業もノートパソコンでも行えるので興味があればやってみる価値はあると思う。なお今回参考にしたサイトは
VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki http://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/1.html
で、このサイトは実況のやり方はもちろん、機材や編集についても詳しく載っているので初心者にもおすすめである。使用したソフトはすべて無料であるので最初の機材にはお金がかかるがそれ以降はほとんどお金もかからないので経済的である。
参考サイト・使用ソフト
AmaRecTV http://www.amarectv.com/
VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki http://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/1.html
AviUtlのお部屋 http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
Audacity http://audacity.sourceforge.net/?lang=ja
SoundEngine http://soundengine.jp/